11月21日水曜日 シンポジウム『ピンクリボン〜乳がんを知ろう』
(Vol.3)
 
 今回の『シンポジウム ピンクリボン〜乳がんを知ろう』には、パネリストとして、名古屋市立大学大学院 明智龍男先生にもご参加頂きました。
 名古屋市立大学病院 こころの医療センター副センター長も務めてらっしゃる明智先生、ご専門は『サイコオンコロジー』(精神腫瘍学)という新しい分野です。まだ、耳慣れない言葉かもしれませんが、先生は、乳がんに限らず、すべてのがんを対象に、患者さんの精神面からの治療・サポートにあたってらっしゃいます。
 パネルデスカッションでは『乳がんの場合は、女性としての自己評価にまで影響を与えることがある』というのが、先生のご意見でした。つまり、がんが発生する場所が“乳房”という“女性性”に関わる場所だけに、大なり小なり精神面への影響も考えられるわけですね。
 さらに『本人と、どう接して良いかわからない』と戸惑う“家族”に対しては『患者さんが“家族がそばにいてくれる”という感覚が持てる接し方、これは素晴らしいケアになるんですよ』とアドバイスしてくださいました。ただし、やはり『患者さんは、みんな精一杯、頑張っています。本来なら“頑張れ”は良い言葉なんですけど、患者さんに対しては少し控えめに・・・』とのことです。

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。