9月5日水曜日 “温存”か“切除”か?!
 
 もしかしたら“乳がんの手術=乳房切除”というイメージをお持ちの方、結構いらっしゃるかと思いますが、実は、最近は、ずいぶん事情が変わってきています。
 愛知県がんセンター中央病院 乳腺科部長 岩田広治先生によると・・・

『日本全国の乳がん患者さんの約半数が“温存手術”(=乳房を残す手術)というデータです。昔とは、ずいぶん違います。
以前は“乳房切除”が主流でした。今は“温存手術”が標準治療です。』

 これは、長年の研究の結果“温存”でも、その後の生存率に関しては大きな差がないことがわかったからですが、とはいえ、大事なのは“がんを全部きっちり取ってしまう”ことですよね。もし“温存”にこだわるあまり“取り残し”があっては意味がありません!お医者さまの中には『乳がんの治療は“オーダーメイド治療”なんです!』と表現する方もいらっしゃいます。それぐらい各々の最適な治療法にはバリエーションがあるという意味ですが、もしもの場合は“自分のケースでは、どちらの手術の方が良いのか”を、事前にお医者さまとしっかり話し合うことが大切です!お医者さまも、メリット・デメリットをしっかり説明してくださるはずです!

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。