6月20日水曜日 中学生にも“乳がん”に関する正しい知識を!
 
 『日本の30代〜50代の女性の死亡率トップは乳がんなんです。30代から50代って言ったら、皆さんのお母さんはここに入ってくるでしょう?』・・・これは、先日、愛知県がんセンター愛知病院乳腺科部長 水谷三浩先生が、中学生を相手に行った“授業”の1コマです。
 中学生といえば“乳がん”どころか“がん”という存在に対して、それほどピンときていない世代。しかし、日々“乳がん最前線”に立つ水谷先生は、これまで何度も、母親が乳がんで亡くなる中学生の姿を目にしてきました。その経験からも、あえて、乳がんを取り巻く厳しい現状を包み隠さず伝えることにしたそうです。早期発見の重要性はもちろん、治療法の変遷、さらには、後遺症や再発との闘い等、約1時間の“熱い授業”でした。
 終了後の質疑応答では『中学生でも乳がんになりますか?』等、乳がんを“自分たちのリスク”として捉えた質問も出ました。また『家に帰ったら、お母さんに“乳がんに気をつけてね”と声をかけてみます』といった感想も出ました。
 先生は、途中『医学は進歩し続けなければなりません。そして、それを担うのは君たちなんです。君たちに期待しています!』と、何度もおっしゃってました。
 多感な時期に“乳がん”を学んだ生徒さんたち。この“授業”をきっかけに、乳がんや検診への意識が変わりますように!

“ピンクリボン”は“乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける行動”のシンボルマークです。