暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
3月20日木曜日 江差のとっくり岩
 

むかし、むかし。
北海道の江差に住んでいた、おりん婆さん。
子供のころから大好きな街、江差。
しかし婆さんが年をとるにつれ、周りは老人扱いするようになった。
「雲の様子が変だ!魚が取れなくなる!」と言い出した。
村人は、「雲でなぜ魚?」全く気にしなかった。
すると、雨が降り出した。全くやまない。2カ月降った。
そして魚が全くとれなくなった。
婆さんの言ったとおりになった。
おりん婆さんは悲しんだ。そして叫んだ!
「この村を助けてくれ!!」と海の向こうの鴎島に。
婆さんは全身で叫んだ為、その場で倒れた。
しばらくしてキラキラと眩しい光。
その光に導かれるように婆さんは目を覚まし、鴎島に立っていた。
そこには神様がいた。
「江差を助けたいのか?」
「私はどうなってもいいので江差を助けて下さい!!」
すると神様は、徳利をばあさんに渡した。
「この水を海に流せば魚は帰ってくる。」
ばあさんは海に流した。すると魚が帰ってきた!
村人は喜んだ!
そしてそれを婆さんに報告しようとしたが、どこにもいなかった。
同じ時期、鴎島の横に徳利を返したような島ができた。

北海道 江差町 工藤正道氏