暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
2月20日木曜日 月庭和尚の法力伝説
 

むかし、むかし。
愛媛県新居浜市山根にある瑞応寺。
住職は月庭和尚。
非常に忙しいお勤めも終わり、やっと寝られる時間。
バッと和尚が起きたと思うと、弟子を起こした!
「広島の尾道で火事だ!急げ!!」と寺の池に集合した。
そして50kmも離れている尾道の方に水をまいた。
「一体、何をしているんだ・・・。」弟子は思います。
しばらく何もない場所に水をかけまくり、
和尚が「もう大丈夫だ!寝よう。」と帰って行った。
弟子は夢か現実か、全く分からなくなっていた。
それからしばらく経ったある日。
あるお寺のお坊さんが訪ねてきた。
尾道の天寧寺から来たお坊さんでした。
そして「先日はありがとうございました。瑞応寺の水で助かりました。」と。
なぜ、われわれの水と分かったのか聞くと
「はるか南の空から瑞応寺という幟とともに水が来ました。」と答える。
これを聞いて弟子たちは和尚さんをさらに尊敬したとさ。

愛媛県新居浜市 直野真寿美氏