暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
2月13日木曜日 落ちた雷伝説
 

むかし、むかし。
山口県周南市八代にある太陽寺の天徳曇天さま。
ある日、嵐のようなにわか雨。寺のものは怯えるばかり。
雷がなったその瞬間!
「おつちっ!!」と叫んだ!
すると、ドシーン!!雷様が雲の上から落ちてきた。
「おつち」というのは人間の女性の名前。
雷様は、雷が地上に落ちる時に人間の名前をつけられると力を失う。
雷様は、このまま雲に帰るのは恥ずかしいので
地上で修業をすることになった。
しかし、修業といってもお寺のお手伝い。
井戸のない寺の水くみばかりしていた。
そんなある夜。
「天徳曇天さま。父を返して下さい。」とおつちの息子が夢に。
起きると、おつちも夢で
「息子から帰って来て。水はどうにかする」と言われました。と。
そこで「帰ってよし!」というと、おつちは岩に爪をかけ一気に登った!
その岩から大量の水が!!
太陽寺は水に困ることは二度とありませんでした。

山口県周南市 逆井歌代氏