暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
1月30日木曜日 お福と節分伝説
 

むかし、むかし。
福島県川俣町いたお金持ちの庄屋さん。
しかし、かなりのケチ。
お手伝いさんたちは、一日中働かされていた。
そんな中でも「お福」という少女は節分が憂鬱だった。
この名前のせいで、節分の日は外で待機しなくてはならない。
そして、主人が「福は内!」というと・・・
「福が入ってまいりました!!」と元気に家に入る。
これを毎年。寒い中待たなくてはならなかった。
しかしある年。
主人が豆をまいても、返事がない。
「福!お福はどこじゃ!!」
「まだ外に出ておりません。今から出ます。」
「福は内!」といった瞬間にお福が外に出てしまった。
それから主人の家は、福が逃げるように。
不幸が続き、とうとう潰れてしまった。

福島県川俣町 遠藤貴美子氏