暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
1月16日木曜日 椛谷次郎の山芋納め伝説
 

むかし、むかし。
島根県吉賀町は津和野藩の領地だった。
そこの年貢は特産の山芋。
次郎も大量の山芋を背負い2里離れた代官所に向かった。
しかし、山道。疲れてきた。
そこで山芋を折って、運びやすくした。
代官所に着き、山芋を見せると
「なんだこれは!殿に献上するものぞ!!」と、怒鳴りつけた。
「どうせ食べるんだから折れていてもいいでしょ。」
「生意気な!取り押さえろ!!」
と、柱に縛り付けられた。
数時間後・・・。
「もう帰ってもいいですか?」と次郎。
「馬鹿か。縛りつけたままならかまわんがな!」と返された。
次郎は「では、さようなら。」と、縛られたまま立ち上がった。
すると、代官所ごと浮かびあがった!
「ちょ、ちょっと待て!潰れる!!待って!!」
次郎は縄は解かれ、帰った。
それから椛谷地区は年貢も優遇されるようになった。

島根県益田市 岡崎笙子氏