暮らしに鉄分
「永岡歩の伝説大発見や!」
 
 
12月5日木曜日 片羽千里伝説
 

むかし、むかし。
新潟県佐渡島の岬に鷹がいた。
「強そうですね!」「かっこいいですね!」「大きな羽だ!」
皆からもてはやされ天狗になっていた。
鷹は調子に乗って、本州に向かった。
しかし、さすがに遠い本州。疲れてきた。
海の上には一本の小枝。そこに留まり休んだ。
すると鷹の足元から
「誰だ!」と大きな声。
びっくりして下を見ると大きな海老。
小枝と思っていたのは海老のひげだった。
これは敵わないと、慌てて逃げる鷹。
その鷹を見て優越感に浸る海老。
天狗になった海老は大海原を泳いでいた。
疲れてきたので、大きな岩陰の穴で休んだ。
すると、ハックシューン!!!!
突然、突風が吹いた。その穴はアンコウの鼻だった。
とんでもなく大きいアンコウ。
上には上がいるお話でした。

新潟県佐渡市 山田智子氏