朝PON多田紀行  
 
 
3月29日月曜日 「気分爽快朝PON・ギリシャ紀行」
04年3月10日〜17日
 
 朝PONをお聴きの皆さん58人と一緒にギリシャへ行って来ました。

 この季節、ギリシャ全土でアーモンドの花が満開。日本のソメイヨシノに似た花でソメイヨシノより少し濃いピンク、枝振りは少しこじんまりしている。野生のものも多く、山肌がピンクになっていたり、アーモンド畑などではのびやかな丘が一面ピンクに染まっていた。

乗り継ぎのミュンヘン空港で見かけた公衆電話、デザインがユニーク
 さて、名古屋空港からルフトハンザ機に乗りフランクフルト等経由でアテネへ、合計十数時間かけて着いた街は、なんとも土ほこりっぽい街だった。
 なにやら遠く、アフリカのサハラ砂漠からとても細かい粒子の砂が飛んできているとか、走っている車も泥だらけ、洗ってもすぐに汚れてしまうのだそうだ。おっ、ここはずいぶん奇麗にしてあるなあ、と思ったら、そこは大統領官邸の前の道路であった。
 おまけに8月に行われるアテネオリンピックのための工事で街のいたるところが掘り返され、EUの中でも最貧国と言われているギリシャの首都は決して美しいとは言い難い街でした。

アテネ市内 アムトラックの工事現場 働いている人はほとんどいない
 そのオリンピックの準備だが、とても本番までには間に合いそうにない印象。市内と競技場を結ぶ路面電車の新設工事はやっと軌道の地盤ができた段階で、レールも敷いていない状態。 だいたい工事現場にまず人がいない、たとえ人がいても働いていない。例えば4人いたとすると、一人はたしかにスコップを持って土を掘っているが、もう一人はそれを見ているだけ、さらにあとの二人は他の方角を見ておしゃべりに興じている雰囲気、これでは工事は遅れるばかり。おまけにギリシャには突貫工事という発想がそもそもなく、労働は一日8時間以内で昼夜とおしての工事など絶対行われないらしい。
 メインスタジアムの最大の特徴はスペインの有名なデザイナーによるガラス製の屋根なのだが、ここもまだ骨組みだけ。水泳競技場は3月20日になって屋根の建設をあきらめてしまった。
 はたして8月のアテネはどうなっていることやら?
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