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特集
09/10/2008
01 家族と地域の仲間も建設に参加!?

折り紙を半分に折って、頭にチョンと乗せたような「切妻屋根」のK邸。シンプルな外観で、地域に溶け込んでいます。

「土地を探すのに時間がかかりました」と、Kさん。1番の条件は子どもたちが通う小学校の学区内であること。2番目は日当たりを考えて、南側に道路があること。ようやく見つけたのがこの土地です。119.7坪と大きく、迷いましたが決断しました。

Kさんのこだわりは、まだありました。一つは設計士さんにお願いしたいということ。建築家・田中英彦さんのホームページを見て、いくつか設計された家も見せてもらって、国産材を豊富に使った家が「いちばん落ち着くと思って」お願いすることに。

「間取りは自由にしていいよ」と言われていた奥様は、自分なりにいろいろ考えて図面も書いていました。「最初は、建築家の方のイメージを押し付けられたら・・・と不安もありましたが、田中さんはよく話を聞いてくれて、『それなら、こういう考えもある』とか『こういう方法もある』と教えてくれて、選択の幅が広がって良かったです」。

何枚も図を描いてもらい、検討を重ねました。「事務所の方もとてもセンスが良くて、本当に勉強になりました。今思うと、一緒にプランを考えているときが一番楽しかった」と、奥様はおっしゃいます。

もう一つのKさんのこだわりは、お友達の板金屋さん、電気屋さん、植木屋さんに施工をお願いすること。Kさんの同級生だったり、子どもたちもまた同級生だったり、子どものサッカーのコーチだったりする、地域の信頼できる仲間です。みなさん、自分の家みたいに力を入れてくれて、予算以上のハイグレードな家になりました。

K邸は、今の時代には珍しく、上棟式に餅投げをしました。子どもたちに餅投げの経験をさせてあげたいとの思いからです。すると、当日、お友達からお祝いの手作りの餅などがいっぱい届いたのです。これにはみなさん感激!日頃から地域の方たちといかに良いお付き合いしているかの証です。右端の写真、紅白の布で巻いてあるのがK邸の大黒柱です。

家づくりには、家族も参加しました。大工さんの指導のもと、道路に面した板塀、ウッドデッキ、そしてバーベキューコーナーをつくったのです。保護材を塗って、組み立てて、クギを打って・・・。苦労はあったでしょうが、達成感もあったはず。この得がたい経験は、その後のメンテナンスにも生かされています。

庭木はハナミズキ、ケヤキ、トネリコ。西日除けなどの効果も考えて、田中さんが指定、お友達の植木屋さんが立派な木を選んでくれました。これからの成長も、一緒に見守ってくれますね。

外壁はウレタン断熱材がセットになったガルバリウム鋼板。「実は、図面に指定したのよりハイグレードになっているんです」と、田中さん。屋根をよくごらんください。瓦みたいにギザギザになっていますが、「この施工は高いから、図面に指定してありません」。屋根の先の雪止めも、後でつけてくれました。お友達の板金屋さんに“感謝”です。

右の屋根が一段低くなっているところは、「駐車場」兼「木工が趣味のKさんの作業場」兼「物置」。奥様の描いた図面では作業場は室内に設けてありましたが、その後の検討過程で屋外へ・・・。でも、この背後にバーベキューガーデンを設けたので、「道路からの目隠しになってよかった」そうです。

道路から玄関へのアプローチ。シンプルで美しいですね。

玄関ドアには、K邸のKの字が。階段とポーチ、そして玄関ホールに連続して敷かれているレンガは、北京オリンピックにも採用された、産業廃棄物から作ったものだとか。「これからの住宅にはエコの視点は欠かせません。極力CO2の発生を抑えるように工夫しました」と、田中さん。

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