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特集
06/11/2003
02 狭くしないで建築面積を減らす


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建築面積を減らして建設コストを落とすため、当初のお風呂の位置を変更。キッチンの壁面と同じラインに収めました(参照)。洗面とトイレを一つにするというアイデアで、狭さを感じさせずに上手に面積を減らしています。

洗面台も、必要な機能だけ組み込んで、光崎さんがシンプルにデザイン。既製品もけっこうお高いですからね。洗面とトイレが一緒になったおかげで、広々としています。お風呂から外の光も入って、電気いらず。

壁の向こうはキッチン。白いトビラを開けて洗濯物を入れれば、キッチンにある洗濯機の上の収納にストンと納まる仕組みです。洗濯機をキッチンに持っていくことで洗面所の広さを確保。さらに家事の一連の動きをスムーズにする工夫です。

壁の厚さを利用して、収納もきっちり。洗面台にも使われている半透明のトビラがお洒落な感じ。

洗面・トイレとお風呂の床は同じタイルで統一して、より一層の一体感を。なるべく同じ材料を使うことは、コスト削減につながります。

浴槽は、入りやすいように少し埋め込んで設置。ごく普通の浴槽ですが、お尻を乗せられるようなスペースも作ってあります。「子どもたちは縁に座って遊んでいます。みんなで入っても平気なくらい広くって、お風呂に入っている時間が長くなりました。」と、大家さん。

ガラスは透明ガラス。ブラインドで目隠ししています。外には白の山茶花(さざんか)が植わって、いい感じ。リラックスできるバスルームになりました。

■建て主より一言■
家を建てるとき、外壁や瓦の色はどうするか、カーテンや壁紙はどうするかなど、そういうことばかりに目がいってしまうことがあります。それに時間をかけて、疲れてしまうのはつまらないこと。その家でどんな暮らしをするか、想像力を豊かにして、まずはプランを大切に考えるといいと思います。


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