CBCテレビ初の子供向け30分番組。明るく楽しい子供向け推理探偵番組を目標とし、映画評論家双葉十三郎の原案をもとに、地元の谿渓太郎が脚本を担当した。主人公の健太君を中心に、市ちゃん、ミチ子、柔道4段の間源太郎、警察本部の菅佐原刑事部長らのレギュラー陣が悪人を捕らえるストーリー。出演者は鬼頭昭夫、星野竜美ほか地元の俳優が中心で、子供はいずれもCBC子供サークルのメンバーだった。番組は1962年9月、257回まで続いた。
 
 
 小学校高学年から中学生までの同じ学年同士の2人が1組になり、5組で競うクイズ形式の教育番組。出題は科学を中心とした全6問で、社会・文学・スポーツなど幅広い分野にも及び、スタジオで実験や実演をしたり映像や写真を使ったりして答えを解説した。番組は小中学生に人気を博し、このスタイルは後番組である「天才クイズ」に引き継がれた。1967年には、科学教育に貢献した番組として、民間の科学振興財団による第1回科学放送賞を受賞した。
 
 
 小学生に歌や楽器演奏をしてもらいトップ賞を1人選ぶという番組。歌う楽しさを味わってもらおうというコンセプトだった。初代の司会は柳有、審査員は元名古屋第三幼稚園園長の浅野寿美子、作曲家の中川弘一郎、音楽家の横江要子の3人であった。小学生の視聴者参加型番組として「天才クイズ」と並び子供たちの人気を博した。昭和58年(1983年)3月まで17年間続いた。
 
 
 男女30人ずつ、計60人の小学生がボーイズチーム、ガールズチームに分かれ、出題される問題に○×式の帽子をかぶって12問正解の天才賞を目指すクイズ番組。出題する天才博士は人が入った人形だが、声は第1回から最終回まで鎌田吉三郎が務めた。司会は初代が久里千春、その後、高松しげお、斉藤ゆう子と代わり、林家こぶ平は4代目で、博士も初代のロボット型から2代目のひげを生やした人形型を経て、3代目の丸顔の着ぐるみへと変わった。
 番組開始当初はまだカラー番組が珍しいということもあって、視聴率は急上昇し、参加申し込みが殺到した。番組のスタイルは長年にわたり変わらず、それが根強い人気となってCBCテレビを代表する長寿番組となったが、おととし9月、37年間にわたる歴史に幕を閉じた。その間、出場した人は10万人あまりにのぼる。
 
   子供と父親の絆を深めてもらおうと、親子一緒になって屋外のさまざまなゲームに挑戦する番組。毎回小学生と父親のペア3組が冒険王を目指す。隊長は当初ジミー大西、後期は間寛平が務めた。子供たちの笑顔と涙、それを見守る父親の優しいまなざしは多くの感動を呼び、第17回JNNネットワーク協議会賞を受賞するなど評価を受けた。番組は97年3月まで5年間続いた。  
   少女コミック誌「LaLa」(白泉社)に連載された「みかん・絵日記」(原作、安孫子三和)を原作にしたテレビアニメ。人間の言葉を話し、字も書けるオレンジ色の猫「みかん」と飼い主の小学校5年生の草凪吐夢(くさなぎとむ)が主人公。草凪一家ら人間たちと「みかん」が繰り広げる心温まるコメディアニメ。こどもから大人までファミリーで楽しめる物語で、国の中央児童福祉審議会推薦作品となった。
(c)安孫子三和/ララ・CBC・日本アニメ199
 
   ゲーム大好き少年・ゲンキは、ゲーム大会の賞品として受け取ったゲームディスクから、異次元の世界に召還されてしまう。そこはゲンキの憧れていたモンスターの世界だったが、現実は世界征服を企むムーによって人間やモンスターが脅かされていた。ムーの野望を阻止すべく、ホリィ、スエゾー、モッチーらとともに「火の鳥」の眠る「円盤石」を探す旅に出たゲンキ!
  仲間たちとの「友情」・どんな困難にも立ち向かっていく「勇気」いっぱいのアドベンチャーストーリー!! プレイステーション用ゲームソフト「モンスターファーム」および「モンスターファーム2」を原作としたオリジナルストーリー。
(c)TECMO・CBC・電通・TMS
 
   「ざけんじゃねぇッ!」のセリフで大きな人気を呼んだ作品で、昼ドラマとして5シリーズ、単発ドラマとして3作製作された。家族の絆、こどもの成長を描くホームドラマ。シリーズを通して正義感と思いやりの大切さを訴えた。茜と翼ら、こどもたちの恋模様にも注目が集まった。
特に3作目は最高視聴率が名古屋地区で16.8%、関東地区で17.2%とゴールデンタイム並みの数字となり、昼ドラマの過去最高を記録した。いまなお多くのファンを持つ伝説のドラマとなっている。
 
 
 280万本を売り上げた人気RPGゲーム「真・女神転生」シリーズの「真・女神転生 デビルチルドレン」をベースにアニメ化したもの。デビルチルドレンとは人間が住む「地上」とデビルの住む「マカイ」を行き来できる少年・少女のこと。近未来の世界で暮らす少年・セツナと少女・ミライの目を通じ、単なる勧善懲悪では語れない善と悪の世界観と成長していく主人公たちの姿を描く。
(c)ATLUS・CBC・電通・TM
 
 
 全世界で発売累計1800万以上の大ヒットゲームをテレビアニメ化。宇宙艇でやってきたピンク色の伝説の“星の戦士”である「カービィ」が主人公。ふだんは赤ん坊のようにオウム返しする以外、言葉も話せないが、一度戦闘モードに入ると、敵を吸い込み、その能力を「コピー」して戦う宇宙最強の戦士となる。アニメ化に際しては、通常の平面アニメに加え、「ポリゴン」を使った3DCGを加え、カービィがまるで画面の中で本当に生きているかのような存在感あるキャラクターとなった。
(c)Nintendo/HAL Laboratory,Inc.・CBC
 
 
 「月にかわっておしおきよ!」の決めゼリフで大ブレイクしたアニメ「セーラームーン」の実写ドラマ化。ごく普通の中学生、月野うさぎは、ある日、喋る猫のぬいぐるみ・ルナと出会い、自分が月の世界の戦士「セーラームーン」として悪の組織「ダークキングダム」と戦う使命を持つことを知る。そして、仲間の戦士たちと共にダークキングダムから地球を守るために立ち上がるストーリー。原作の魅力そのままのキャラクター達が、女の子のたちの変身願望や恋愛への憧れをかなえてくれる等身大のヒロインとして活躍する。現在、水曜深夜に再放送中。
(c)武内直子/PNP・CBC・CAZBE・東映AG・dentsu・東映2003
 
 
 「新しいウルトラマンの創造」を目指したプロジェクトの一環として製作されこれまでのウルトラマンシリーズにない新たな試みが行われた作品。それまでは防衛組織に所属する主人公がウルトラマンに変身するのが常だったが、それを初めて覆した。ウルトラマンに変身できる人は一人だけではなく、複数存在し、物語も一話完結ではなく連続ドラマとなった。
(C)2004 円谷プロ・CBC
 
 
 「光の戦士」という原点に立ち返り、「超光速」の史上最強のウルトラマンを目指した。ウルトラセブンをベースとして赤を基調にした力強いデザインで、過去のウルトラ兄弟と同じくM78星雲から地球に来た設定になっている。地球防衛連合日本支部司令官に「ウルトラマン」のハヤタ隊員役の黒部進、怪獣生態学者としてフジ・アキコ隊員役の桜井浩子が出演したほか、エレキング、レッドキング、ピグモン、アントラー、ゼットン、バルタン星人などの怪獣が再び登場している。現在、土曜深夜に再放送中。
(C)2005 円谷プロ・CBC
 
   「キッズ・ウォー」のタイトルと「ざけんじゃねぇッ!」のタンカはそのままに、内容・配役を一新した。脚本は前作と同じ畑嶺明が担当した。新シリーズでは女性教師がヒロインに。小学校が舞台となり、教師と児童の対立や学校現場での様々な問題を描いた。続くパート2では中学校が舞台となり、学校での問題に加え家族関係が出来上がっていく過程でのエピソードが描かれた。  
 
 ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品。
1966年に始まった「ウルトラマン」「ウルトラマン80」に至る昭和シリーズと世界観をつなげ、その25年後の続編という形を取っている。
ウルトラの父、ウルトラの母、ウルトラ兄弟たちも登場し、親子で楽しめる内容になっている。
(C)2006 円谷プロ・CBC
 
 
 未来を担う子供たちを守り応援する「CBCこども未来キャンペーン」。その中心的な役割を担っているのがこの番組。芸能界きってのサッカープレイヤー、ペナルティの2人が、勝利とは無縁の少年サッカーチームを強くするために立ち上がった。子供たちを本気で叱り、子供たちとともに泣き、そして、笑う。そんな二人に触れながら子供たちが成長してく姿を追った。
10月からは、スポーツが大好きな小学生とその親が1組となり、3組が優勝をめざして激突する内容にリニューアル。子供のために闘う親と親を見つめる子供、それぞれが強い絆で結ばれ栄光をめざすスポーツバラエティとして現在、好評放送中。
 
   「マゴ」がおじいちゃん、おばあちゃんの過去を探す旅に出ます。
旅を通して祖父・祖母の「知らなかった姿」を知るマゴたち。そこで生まれる、新たな「つながり」「感謝の気持ち」。
最後にその気持ちを「おじいちゃんおばあちゃん」に伝えます。
「マゴばか」なおじいちゃんおばあちゃんも大集合!
出演者には、記念番組にふさわしい、CBCの人気番組を代表する豪華な出演者陣が並びます。

司会  板東英二・MEGUM I 
出演者  えなりかずき・山口もえ・つボイノリオ・徳光和夫・奈美悦子・野々村真・ペナルティ・三宅裕司 ほか 
 
 
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