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あるお天気のいい日、ふと奈良の大仏が見たくなり、 |
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『もしかして・・・ 今日は祇園祭??』 |
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気が付くと、 私は京都行きの電車に乗っていました。 奈良の大仏を見ることができただけでも大満足だったんですが、 祇園祭まで見ることができるなんて・・・ とっても幸せな気分で京都に向かいました。 京都に着くと・・・ 平日なのに、とにかく人がたくさん! |
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| 『やっぱりこのまま新幹線で名古屋に帰ってしまおうかなぁ』 | |||
| 一瞬、そう思ってしまうくらいの人ごみだったんです。 それもそのはず、 この日の京都は祇園祭のクライマックス「山鉾巡行」を次の日に控え、 宵山を迎えていたのですから。 地下鉄の中も人・人・人。 駅を出ても、歩行者天国になった通りはスゴイ人。ぐったりしてきたその瞬間。 |
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| 「コンコンチキチン、コンチキチン」 | |||
遠くのほうからお囃子が聞こえてきたのです。 その音色に誘われて歩いていくと・・・ |
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| 見えてきましたー!! |
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道いっぱいに山や鉾が置かれ、 山鉾に飾り付けられた山型に吊った提灯が、夜の闇に浮いて美しくゆらめいていました。 |
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| 『なんて、素敵なんでしょう!』 | |||
時おり涼しい風が吹き抜ける中、 私は町をそぞろ歩き、祭りを堪能しました。 時間が経つのも忘れ、 祇園祭の風情に酔いしれていた私でしたが・・・ |
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『あっ、そうだ。名古屋に帰らなくちゃ!』
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そう、ここは京都。 次の日ももちろん仕事です。 急いで京都駅に向かい、新幹線に飛び乗りました。 |
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| ・・・間に合ってよかった | |||
| よっぽど疲れたのでしょう。 ここから、私の記憶はほとんどありません。 次の日の朝、いつものように会社へと向かう私。 なんだか不思議な感覚に襲われましたが、 リフレッシュできたことだけは間違いありません。 さぁ、次はどこへ行こうかなぁ。 |
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